診療の流れ
1.初診
応急処置(痛みをとる)ことを行い、その後お口の中の診査を行う(お口の状態お口の中全体のレントゲン撮影、模型の為の型取り、写真撮影など)
2.コンサルテーション、治療計画
事前に取った資料を基に、お口の中の状態を患者さんに説明し、治療計画を立てていく。(ひとり2時間前後)
3.クリーニングとブラッシング指導
治療を始める前に必ず担当衛生士によりクリーニングとブラッシング指導を行います。
4.初期治療
齲蝕の除去、歯周病の治療、歯の根の治療などを行います。診療期間中は、すべての歯に必ずプラスチックの仮歯をいれます。これにより治療中でも噛みづらいなどの不快な状態になりません。
5.印象
シリコン印象材と、各個人用に作られた専用トレーを用いた精密な型取りを行います。その際出来る限り一度に全体を型取りすることにより、より調和のとれた被せ物や入れ歯を作ることができます。
6.技工作業
型取りから模型を制作し、被せ物や入れ歯を作成します。当院は模型から完成までを院内の技工士が制作しています。差し歯の色や形なども製作者が直接患者さんのお口の中で確認し、制作しますので周りの歯に調和した技工物を作成することができます。
7.完成
出来上がった技工物をお口の中に入れていきます。
8.最終審査
最後にもう一度お口の中の状態をチェックします。
9.メインテナンス
治療終了後、メインテナンスに入ります。個人のお口の中の状況によって1ヶ月〜1年の周期で検診をしていきます。メインテナンスをしっかり行うことで再発を予防し、迅速な対応がとることができます。