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再生療法


歯茎の再生療法とは

再生療法

当院では、歯周病で破壊された歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質)の再生を促す、再生療法を行っています

歯周病になると、歯を支えている歯周組織が壊されてしまいます。特に中度から重度の歯周病になると、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)が深くなり、そこに細菌がたくさん繁殖して、歯を支えている歯槽骨が溶けていきます。これを歯槽骨の吸収といいます。

この吸収の程度が大きい場合、通常の歯周病治療では歯周組織の回復が起こりにくくなってしまいます。再生してほしい歯周組織が再生する前に、歯肉が増えてしまうのです。そこで、歯肉だけでなく歯周組織全体が元に戻ることを期待し、再生療法を行います。

再生療法の手順

エムドゲイン塗布手術

エムドゲイン®と呼ばれる、エナメルマトリックスタンパク質を歯根面に塗布することで、歯周組織の再生を促す方法です。歯の萌出時に必要なエナメルマトリックスタンパク質を歯根面に塗布することでセメント芽細胞を誘導し、新たにセメント質を再生させることを期待します。

エムドゲイン塗布手術の手順
  1. 麻酔
  2. 歯肉を切開して歯の表面のプラーク・歯石を除去しきれいにする
  3. きれいにした歯の表面にエムドゲイン®を塗布
  4. 切開した歯肉部分を縫合する

再生療法を成功させるために必要なこと

再生療法

再生療法は「手術を終えればもう治療終了」というわけにはいきません。歯周病により失われた組織を再生させるためには、3つの要素が必要です。

①再生の主役をなす「細胞」
②細胞を分裂・分化させるための「増殖因子」
③細胞が増殖するための「足場」

この3つの要素をそろえるためには、口腔内の状態をできる限り良い状態に保つ必要があります。

術前には、ある程度歯周病治療をさせていただき、口腔内の清掃状態を改善したうえで再生療法を行わせて頂きます。また、術後、歯周組織が再生する程度や期間には個人差があり、それはご自身の歯周病の進行具合によっても異なってきます。ですので、治療後のチェックや定期検診、毎日の正しいブラッシングはとても大切な意味を持ちます。当院では術後のケアにも力を入れ、しっかりとフォローさせていただきます。

骨の再生療法について

インプラント治療を行うにあたり、骨が少ないためにそのままでは治療できないケースは少なくありません。

顎の骨に人工的な歯根(歯の根っこ)を埋め込むインプラント治療は、骨の量が充分でないと人工歯が安定しないのです。

事前検査で十分な骨量が足りないと判断した場合でも、骨の再生治療を行うことで治療が可能になることがあります。

骨再生法(GBR法)

骨再生法は骨量が不足している部分に特殊な膜(メンブレン)を張ることで、骨の再生を促す治療方法です。

状況により、粉砕した天然歯や人工骨の歯科素材を置いたうえで、メンブレンで覆います。

個人差はありますが、こうした治療によりおおよそ4か月から6ヶ月で骨を再生することができます。

骨が足りないという理由で、インプラントなどの治療方法をあきらめるのではなく、様々な治療で対応できる準備をしています。

GBR法の手順
  1. (状況により)粉砕した天然歯や人工骨の歯科素材を骨の少ない箇所におく。
  2. 特殊な膜(メンブレン)で骨が少ない箇所を覆う。
  3. 4月~6か月ほど待ち、骨量の増加を確認する。

再生療法の費用の目安について

エムドゲイン塗布手術は1本45,000円です。

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